車両紹介
しなの鉄道には開業から使用している115系電車33両と169系電車12両の2種類があります。


115系電車

編成表
(2003年5月現在)

編成 Mc M’ Tc 塗色
S1 1004 1007 1004
S2 1012 1017 1011
S3 1013 1018 1012
S4 1066 1160 1209
S5 1069 1166 1212
S6 1002 1003 1002
S7 1018 1023 1017  
S8 1529 1052 1021
S9 1527 1048 1223
S10 1067 1162 1210  
S11 1020 1027 1019
●印はしなの鉄道カラー車

現在3連11本の33両が在籍する。
いずれも耐寒耐雪型の1000番台車で長野地区生え抜きの元JR東日本の車両である。
このうちクモハ115−1527,1529はモハ115−1012,1014の先頭車化改造車である。冷房装置はJR時代に改造取り付けが済んでおり、基本的にはJR時代からの大きな変化はない。
 33両全車がもともと信越本線を主たる運用範囲としてしていた長野総合車両所の配置車両だったが、譲受にあたってはATS−P未装備の車両が選ばれた関係から1997年上期に松本運転所配置のATS−P未装備編成と長野所配置のATS−P装備編成との振り替えが行われている。しなの鉄道の115系はいずれもこの際に松本所から長野所へ転入した車両である。
 1997年10月1日の開業時よりS3編成はガンメタリックをベースに赤色と白線を配した「しなの鉄道カラー」シックな座席モケットに装いを改めて活躍中だが、他の10編成は開業当初はJR東日本「新長野色」であったがJR車と区別するため前面扉窓下と側面にCIステッカーを貼り付けし、独自性を主張している。その後定期更新時に順次塗色を「しなの鉄道カラー」に変更されており、2003年5月現在残すは2編成のみとなっている。

115系電車 主要諸元表

  クモハ115 (Mc) モハ114 (M') クハ115(Tc)
定員(座席+立席)(人) 118(62+56) 132(68+64) 112(62+50)
電気方式(V) 直流 1,500
最高速度(km/h) 100
自重(t) 44.0 43.8 34.3





(mm)
車体長 20,000 20,000 20,000
車体幅 2,950
屋根高さ 3,654
連結面距離 20,000
パンタグラフ折りたたみ高さ 3,983
台車中心距離 14,000
台車形式(歯車比) DT21B (1:4.82) TR62A




主電動機 MT54D × 8 連続定格出力 105KW
駆動方式:平行カルダン方式
主制御器 CS15F
主抵抗器 MR52D
断流器 LB4C LB3D
補助電源装置 MH135-DM92(160KVA)
電動空気圧縮機 MH113A-C2000M
パンタグラフ PS23A
冷房装置 AU75C(42,000cal)×1
制御方式 直並列、弱め界磁、発電ブレーキ総括制御
電動カム軸接触器式
ブレーキ方式 SELD発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ、勾配抑速ブレーキ付
保安ブレーキ装置:自動ブレーキ装置、車掌弁
留置ブレーキ装置:自動ブレーキ装置、手ブレーキ
保安装置 ATS-SN型、防護無線、列車無線
側引き戸装置 自動(半自動機能、戸閉め安全装置付)、TK8A
連結器 密着連結器
製造(改造)初年度 昭和52年度


169系電車

編成表
(2002年5月現在)

編成 Mc M’ Tc 塗色
S51
(43年日車)

(43年日車)
27
(44年東急)
 松本運転所時代にシールドビーム化を実施。M’車のパンタグラフはPS23。アコモ改良当初はW12型転換クロスシートを装備していたが、1991年にD21型回転簡易リクライニングシートに交換
S52
(43年日車)

(43年日車)
19
(43年東急)
 アコモ改良当初からのD23型回転簡易リクライニングシートを装備。Mc車は松本運転所時代にシールドビーム化、Tc車は1994年に前面補強化工事とシールドビーム化を実施。M’車のパンタグラフはPS23
S53 23
(43年東急)
23
(43年東急)
20
(43年東急)
 松本運転所時代にシールドビーム化を実施。M’車のパンタグラフはPS23アコモ改良当初はW12型転換クロスシートを装備していたが、1991年にD21型回転簡易リクライニングシートに交換。
S54 13
(43年東急)
13
(43年東急)
13
(43年東急)
 1998年12月に長野総合車両所から転入した車両。松本運転所時代にシールドビーム化を実施。
M’車のパンタグラフはPS23。1989年に長野〜舞浜間の臨時快速「ファンタジー舞浜」に充当するためATS−P搭載。アコモ改良当初からのD23型回転簡易リクライニングシートを装備。
●印はしなの鉄道カラー車
カッコ内は製造会社と製造年

現在3連4本の12両が在籍する。
全車両が長野運転所に新製配置され、信越本線の急行信州や妙高で活躍したが、急行列車の特急格上げに合わせて松本運転所に転属、松本運転所では急行アルプスなどに運用するため、M’車のパンタグラフをPS23に交換。1986年11月改正からアコモ改善して急行かもしかに運用するため、東海道、山陽新幹線0系から発生したD23型回転簡易リクライニングシートまたはW12型転換クロスシートを設置した。一部の車両をのぞきアコモ改良時に前照灯のシールドビーム化が実施されている。

169系電車 主要諸元表

クモハ169 (Mc) モハ168 (M') クハ169(Tc)
定員(立席なし)(人) 56 64 56
電気方式(V) 直流 1,500
最高速度(km/h) 110
自重(t) 40.4 37.5 34.0





(mm)
車体長 20,400 20,000 20,400
車体幅 2,950
屋根高さ 3,654
連結面距離 20,400 20,000 20,400
パンタグラフ折りたたみ高さ 3,983
台車中心距離 14,140 14,000 14,140
台車形式(歯車比) DT32B (1:4.21) TR69B




主電動機 MT54D × 8 連続定格出力 105KW
駆動方式:平行カルダン方式
主制御器 CS15
主抵抗器 MR52
断流器 LB4B LB3B
補助電源装置 MH135-DM61A(20KVA) MH128-DM85(110KVA)
電動空気圧縮機 MH113A-C2000M
パンタグラフ PS23A
冷房装置 AU13E(5500col)×5 AU72(33000col)×1 AU13E(5500col)×5
制御方式 直並列、弱め界磁、発電ブレーキ総括制御
電動カム軸接触器式
ブレーキ方式 SED発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ、勾配抑速ブレーキ付
保安ブレーキ装置:自動ブレーキ装置、車掌弁
留置ブレーキ装置:自動ブレーキ装置、手ブレーキ
保安装置 ATS-SN型、防護無線、列車無線
側引き戸装置 自動(半自動機能なし)、TK100B
連結器 密着連結器
製造(改造)初年度 昭和43年度

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